技能実習生の失踪対策のために行なっていることは何ですか？

この質問への回答

エヌ･ビー･シー協同組合監理団体

これまでの経験から、失踪の主な原因は暴力や威圧的な態度など、何かしらの理由で精神的に追い込まれた時に失踪するケースが多く見られます。
弊組合では、いつもと違う雰囲気や行動を実習生がしていないかを企業様に確認し、変化があった場合には実習生との面談を重ね、事前の防止に努めております。
弊組合の母国語スタッフに実習生が個人的に相談してくる事もありますので、企業様にご報告し、対策を話し合ったうえで面談を行っております。

フューチャー・ヴィジョン協同組合登録支援機関監理団体

当組合での失踪事件は0です。
失踪は大半が受け入れ企業先に問題があると言われています。
その為、実習生の希望があった際、組合としても受け入れ企業を選ばさせて頂くことがあります。

外国人労働者ドットコム編集部

こちらについて「外国人雇用に関するコラム」の下記記事の中で解説をしておりますので、ご参照いただけますと幸いです。

技能実習生によくあるトラブルとは？トラブル防止のために受入れ企業ができることを解説

東高アライアンス協同組合登録支援機関監理団体

実習生本人、受け入れ企業様との日々のコミュニケーションを大切にしています。
なぜなら、突拍子もなく起こる失踪はめったに無く、そのほとんどに前兆が見受けられるからです。例えば、雇用条件や作業内容に関する企業様と実習生の認識違いや職場の人間関係のトラブル等、そういった問題を放置し続けることで実習生に不満が溜まっていき、失踪につながる可能性がでてきます。その為、当組合では毎月企業様をご訪問させていただき面談を実施、実際に実習生の様子などを見ながら近況をヒアリングさせていただいております。
訪問指導に関してはルール上、技能実習1号(1年目)のみ、毎月の訪問が求められていますが、当組合では2号以降(2年目以降)も毎月企業様をご訪問させていただいております。

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